【人事・採用担当は知らなきゃダメ!】 Indeed広告(インディード広告)運用 8つの注意点


「募集をかけても求人応募がこない」

「採用活動にあまりコストと時間をかけられない」

「団体のビジョンや、大事にしているものを伝えられない」

「採用してもすぐに辞めてしまう」


非営利法人の人事採用担当者様、こんなお悩みはお持ちではないでしょうか?

実は、非営利業界だけではなく、営利業界でも同じ悩みを抱えているんです。


大手求人媒体では高額な費用がかかってしまい、中々手を出し辛いという現実がありますよね。

そのため、近年ではIndeedなどの運用型求人広告を利用する企業が増えてきています。


年々、人事・採用担当者界隈で利用者が増えているIndeed(インディード)、ご存知でしょうか?

Indeed(インディード)上に採用・求人情報を載せておくのが、もはや当たり前といわれる時代もすぐ目の前に来ています。


そのIndeed(インディード)上で、通常の掲載よりも採用・求人情報へ約5倍も求職者を誘導できるといわれている有料広告が、Indeed広告(インディード広告)です。

しかし、このIndeed広告(インディード広告)、運用する上でいくつか注意点があります。


そこで今回はIndeed広告(インディード広告)を実際に運用している側の視点で、運用における注意点をピックアップしました。

人事・採用担当者はこれを見ずしてIndeed広告(インディード広告)を始めることはできませんよ!



そもそもIndeed広告(インディード広告)とは

採用・求人情報専門の検索ができるIndeed(インディード)では、リクナビ・マイナビのような求人情報サイトやコーポレートサイト、ハローワークなどに掲載されている、あらゆる採用・求人情報をまとめて検索ができます。

端的に言えば、採用・求人情報専門の検索エンジンサイトです。

勤務地と職種や業種などのキーワードの掛けあわせた簡単な検索で、採用・求人情報を探すことができます。


世界60ヵ国、28言語でサービスを展開し、月のユニークユーザー数は2憶人です(2016年時点)。アメリカでは求職者の70%がIndeed(インディード)を利用しているとのことです。

日本では2012年にリクルート社の完全子会社となりました。過去には巨人が出てくるCM、最近では斎藤工さん・泉里香さん出演のCMを見たことはないでしょうか?




検索結果の採用・求人情報の掲載順番はIndeed(インディード)独自のアルゴリズムによりランダムに掲載されます。

ランキングは求職者の行動ログをもとにしているとのことですが、順位の決定ロジックについて詳細は不明です。


その上、無料掲載の採用・求人情報は時間が経つほど上位に表示されづらくなり、求職者からの注目度が下がってしまいます。


そこで、ページの上位に表示させて目立たせたい・求職者をたくさん集めたいというときに用いるのが、Indeed広告(インディード広告)です。

運用型広告とは、広告表示を保証する純広告とは異なり、リアルタイムで配信面や配信の強弱を調整して効率化を図る広告です。

Indeed広告(インディード広告)を利用して採用・求人情報を掲載させた場合、通常の掲載よりも約5倍の求職者を誘導でき、無料掲載と異なり時間の経過による注目度の低下はありません。

また、Indeed広告(インディード広告)は、ユーザーが広告をクリックしたときに費用が発生します。この1クリックあたりの金額は、平均して30円~70円、高くても200円前後です。


しかしIndeed広告(インディード広告)の運用にはいくつか注意すべきポイントがあります。

今回の記事では、Indeed広告(インディード広告)を運用する前に抑えておくべき



平均掲載順位ではなく、平均表示ページ位置!

Indeed広告(インディード広告)には平均表示ページ位置という項目があります。

これは広告が平均して何ページ目に表示されたかを表しています。


リスティング広告では、あるページに上から広告A、広告B、広告Cが表示された場合、平均掲載順位として広告Aは1位、広告Bは2位、広告Cは3位とカウントされます。

しかしIndeed広告(インディード広告)では、1ページ目に広告Aと広告Bが、2ページ目に広告Cが表示されたとすると、広告Aと広告Bの平均表示ページ位置は1、広告Cの平均表示ページ位置は2とカウントされます。


つまり、同一ページ内に掲載されていれば、表示順が上だろうと下だろうと同じ平均表示ページとしてカウントされるのです。

一般的に検索結果のページにおけるクリック率は、ページの上位に表示されるほど高くなります。

平均表示ページが同じ1であっても、ページの上のほうに表示された求人と、下の方に表示された求人ではクリック率に差が生じます。

もし平均表示ページが同じ別の広告に比べてクリック率が低い場合は、表示順が下になっている可能性があります。



入札を高めても平均表示ページ位置が下がることがある!

入札を高く設定するほど、より1ページ目に近い上位ページに表示されるようになり、ユーザーの目に入る可能性が高くなります。


しかしここで注意すべき点があります。

上位のページに表示させるために入札を強めた際に、平均表示ページ位置が逆に下がることがあるのです。


これはクリック単価(cpc)を高くすることで、今まで表示されなかった関連性の低い検索キーワードにおいて、広告が表示されるようになったためです。

よって今まで表示していた検索キーワードでページ位置が上がっていたとしても、全体の平均として表示ページが下がることがあります。

このような場合、入札を強めた前後で広告のクリック数が増えているかどうかで、入札強化を行った効果が得られているかと確認しましょう。


キーワードの確認および除外は必ず!

Indeed広告(インディード広告)では、求人原稿内のすべてのキーワードが検索対象です。


例えば、求人原稿内に、「採用担当:熊谷(※くまがい、苗字)」と記載していると、「熊谷(※くまがや、埼玉の地名)」で検索された場合に広告が表示されてしまっては意味がありません。


そこで、広告がどのようなキーワードで表示されたのかを管理画面で確認できるので、関連性の低いキーワードについては除外を設定しておきましょう。




1日の境界線は-14時間で考える!

もともとIndeed社はアメリカの企業であるため、Indeed広告(インディード広告)の設定を行う管理画面の時間はアメリカ時間、つまり日本時間から14時間遅くなります。


例えば、一昨日の数値を見ようとしてレポートを抽出すると、日本時間の一昨日1日間の数値ではなく、一昨日14時から昨日の14時までの数値が集計されます。

つまり、日本時間の0時~13時59分までは、「昨日」の数値が確定されないということになります。


レポート上、土曜日の配信を停止にしたいという場合は、日本時間の土曜14時~日曜14時で配信停止にしなければなりません。

レポート上の数値は関係なく、日本時間で土曜日に停止させたい場合は、普通に土曜日の配信を停止させれば問題ありません。



配信デバイスを自由に自分で設定できない!

Indeed(インディード)では、全体の流入のうち8割がスマートフォン、2割がPCからの流入と言われています。

デバイスによる差が大きいので、できれば効率よく運用するために、デバイスによって配信の調整ができるといいですね。


しかし残念ながら、Indeed広告(インディード広告)ではデバイスごとの配信の有無を、自分で自由に設定することができません。


PCの配信は切ることができずマストで配信です。スマートフォンは配信するか配信しないか選択できますが、管理画面で自分で設定することができません。

Indeed社に問い合わせて、Indeed社側にスマートフォンへの配信を切ってもらう必要があります。

少々手間になるかもしれませんが、スマートフォンへの配信を停止にするだけで効率がアップするのであれば、是非ともデバイスでの調整を行いましょう。


求人情報のクローリングを受けるには条件がある!

Indeed(インディード)に求人情報を登録するには、Indeed社によるクローリング(システムによる自動読み込み)と掲載側による直接入力の2つの方法があります。

しかしクローリングを受けるにはいくつかの条件があります。

求人情報や求人案件数が多い場合、手動でに登録は手間になりますので、掲載までの作業や時間を短縮させたい場合は下記の条件をクリアしておくことが望ましいです。


▶求人情報ページはHTML形式であること

▶求人情報に応募方法が含まれていること

▶1職種/1勤務地/1求人情報ページURLの原稿が最も好ましい

▶各求人ごとにURLが異なること

▶求人情報は独自の媒体先であること

▶求人詳細を見たり応募したりするために、ユーザーに追加の登録や課金を要求しないこと

▶在宅勤務の求人情報を含まないこと

▶モバイルに掲載する場合は、モバイル最適化(リダイレクト/レスポンシブ対応)がされていること


万が一、Indeed社によるクローリングが受けられない場合、XMLファイルを使った手動入力が必要です。

XMLファイルを使うことで、より正確に求人情報を読み込ませることもできるので、一概に悪いとはいえませんが、XMLファイルを作成する知識、もしくは作成を外注する費用などが必要です。

さらに2017年4月にクローリングの条件が変更となり、下記2つに当てはまる場合は直接入力での登録をしなければなりません。


▶求人件数が5案件以下

▶掲載期間が3ケ月未満、月の広告費が10万円未満


利用料金は事前チャージ式、ただし一度チャージしたら返金不可!

Indeedの広告費は事前チャージ式で、発生したクリックに応じて金額が引かれていきます。

クリックされたとき、つまり求人情報を閲覧された場合にのみ広告費が発生するというのがIndeed広告(インディード広告)の強みであり、残高が0になれば広告掲載が停止し、予想以上に広告費がかかりません。


しかし、一度チャージした金額は返金、変更が一切できません。

チャージした後に予算を減額しようと思っても返金できないため、後々変更しなくても済むようにチャージする金額はきちんと考えておきましょう。


メールアドレスによるターゲティングは不可!

Indeed広告(インディード広告)ではメールアドレスによるターゲティングを行うことはできません、ただし日本では。

実はアメリカではメールアドレスによるターゲティングができるのですが、日本のIndeedではメールアドレスの取得率が低いために、メールアドレスによるターゲティングができません。

メールアドレスの取得率が高まったり、母数であるIndeed(インディード)のユーザー数自体が増えたりすることで、いつか日本でもメールアドレスによるターゲティングが可能になるかもしれません。



Indeed広告(インディード広告)を始める前に

後になって「知っておけば……!」と悔いることがないように、以上8つの注意点を押さえておきましょう。


運用型広告であるIndeed広告(インディード広告)。

ポイントを知っているのと知らずとでは、結果に差が出るかもしれません!

今回ご紹介した運用のポイント8点が、Indeed(インディード広告)を運用する法に役立てば幸いです。


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